じゃあちょっとだけ頑張る

旅行のこととかお酒のこととかごはんのこととか書く。頑張るのはあんまり好きじゃないです。

確実に断られるけれども

きのう、モデルさんを撮影する機会に恵まれました。

「ひと」を撮影するときに感じる感覚って、凄まじいものがあって、被写体のこと、好きになるわなこれは、と思いました。モデルさんは、とっても小さくて華奢で可愛い女性。私よりもちょっと年上。魅力的であるがゆえに、一刹那ごとの表情を切り取りたい!と強く思い、視線の変化・ポージングの変化のたびにシャッターを押すので、ほんの少しの間だったのにどえらい枚数になって、もちろんピント合ってないのもあるけど、撮影の後にもっと撮りたいという熱い気持ちになったのは生まれて初めての体験でした。

私は「家族の写真を撮りたい」とか「旅行へ行った時の思い出を残したい」とかそういう気持ちはあんまりなくって、ただ【絞りとかシャッタースピードとかピントとかレンズの効果とか、カメラには色々難しいことがあって、それを理解できたら、肉眼で見たまんまの写真を撮れるようになったりするのかな】と、なんとなく始めたクチ!今現在、見たまんまの写真なんて一生撮れないかも…と絶望を感じている最中です。

出掛けるときは「重いんだよなーー」と文句言いながら、交換レンズ持って行ってるし、イメージセンサー汚れたらどうしよう、しかもめんどくさい…という理由で、せっかく持っていたレンズも使わず、ずっと同じレンズで撮影し続けてたりするのだけれども。

赤の他人で、こんなに撮るのが楽しいなら、好きな人ならなおさら楽しいはずで、婚約者にとりあえず依頼してみようと思います、ヌードなってくれやーって。